三菱地所リアル/CRE戦略の認識乏しく、経営者7割が活用法知らず
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2014.11.26
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企業経営者の約7割がCRE(企業不動産)の活用方法を知らないことがわかった。三菱地所リアルエステートサービスが11月25日、「経営層と企業不動産に関する調査」をまとめたところ、CRE戦略により企業価値が向上する点について「詳しく知らない」との回答が73%に達した。「CRE戦略が経営戦略に生かせることを知らない」も69.3%に上っている。
抱えている企業不動産の把握について、「自社で管理・所有している企業不動産がない」もしくは「わからない」が29.6%となり、「重複拠点等余剰資産」が42.2%、「時価・簿価」が36.5%、「最有効用途」で35.5%がそれぞれ「ほとんど把握していない」と回答した。企業不動産には、オフィスや支社なども含まれるが経営層にその認識は乏しくCREの把握レベルの低さが浮き彫りとなった。
管理している不動産トップ3は、「オフィス」(63.3%)、「駐車場」(44%)、「工場・研究所」(36.3%)だった。
全国を対象に従業員規模100人以上の役員300人にインターネットで調査した。期間は9月15日までの3日間。経営層は会長、副会長、社長、副社長、専務、常務、取締役、役員とした。
抱えている企業不動産の把握について、「自社で管理・所有している企業不動産がない」もしくは「わからない」が29.6%となり、「重複拠点等余剰資産」が42.2%、「時価・簿価」が36.5%、「最有効用途」で35.5%がそれぞれ「ほとんど把握していない」と回答した。企業不動産には、オフィスや支社なども含まれるが経営層にその認識は乏しくCREの把握レベルの低さが浮き彫りとなった。
管理している不動産トップ3は、「オフィス」(63.3%)、「駐車場」(44%)、「工場・研究所」(36.3%)だった。
全国を対象に従業員規模100人以上の役員300人にインターネットで調査した。期間は9月15日までの3日間。経営層は会長、副会長、社長、副社長、専務、常務、取締役、役員とした。