東急リバブル/凸版印刷のASP使い、ローン事前審査申込本格運用
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2015.01.05
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東急リバブルは、凸版印刷と金融機関4行との協働によりタブレット端末を活用した「住宅ローン事前審査申込システム」の本格運用を開始した。凸版印刷が開発したASPサービス、ペーパーレス申込システム「スマートエントリー・タブ」を端末専用のアプリとして活用する。
専用申込用紙に記入することに比べて消費者の負担を軽減するほか、ローン審査のスピード向上、情報セキュリティ強化といったメリットが得られる。加えて、運転免許証や名刺などの読み取り機能によって該当項目が自動入力され、1回の入力で複数行への審査以来も可能となる。
すでに13年10月に東急リバブルの2店舗で三菱東京UFJ銀行へのローン事前審査申込を対象に試行したあと、昨年8月からは東京・城南エリアを中心とする13店舗に拡大してiPad版でも試していた。試行期間中に操作性の確認や消費者からの評価が高かったことで本格運用に踏み切って今月からリバブルでの導入店舗を23店舗に拡大。15年度末までに全国のリテール売買仲介店舗に導入する予定だ。
三菱東京UFJのほかに三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、ソニー銀行でも運用する。みずほ銀行など他金融機関に対しても検討を依頼している。
専用申込用紙に記入することに比べて消費者の負担を軽減するほか、ローン審査のスピード向上、情報セキュリティ強化といったメリットが得られる。加えて、運転免許証や名刺などの読み取り機能によって該当項目が自動入力され、1回の入力で複数行への審査以来も可能となる。
すでに13年10月に東急リバブルの2店舗で三菱東京UFJ銀行へのローン事前審査申込を対象に試行したあと、昨年8月からは東京・城南エリアを中心とする13店舗に拡大してiPad版でも試していた。試行期間中に操作性の確認や消費者からの評価が高かったことで本格運用に踏み切って今月からリバブルでの導入店舗を23店舗に拡大。15年度末までに全国のリテール売買仲介店舗に導入する予定だ。
三菱東京UFJのほかに三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、ソニー銀行でも運用する。みずほ銀行など他金融機関に対しても検討を依頼している。