東京カンテイ/戸建住宅供給調査を開始、東京の中古と新築の価格逆転
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2015.05.07
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東京カンテイは、戸建住宅の供給動向の調査を新たに始めた。毎月発表する。初弾として5月7日に3月の首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の供給動向をまとめたところ、新築戸建ての平均価格は3365万円で前月比0.4%の上昇だったが、昨年4月の3405万円からは1.2%下落した。
都県別で見ると、東京都は前月比0.7%上昇して4226万円で、今年2月以降からの上昇傾向を継続。神奈川県は3651万円(同1.1%下落)、埼玉が2959万円(同1.5%上昇)、千葉県が2882万円(同1.8%上昇)だった。
中古物件の価格推移を見ると、首都圏では下落傾向となって3月は前月に比べて0.2%下落の2878万円だった。3カ月連続で落ち込んだ。エリア別では、東京都が5162万円(同6.6%下落)、神奈川県が3207万円(同1.0%下落)、埼玉県が2096万円(同0.7%上昇)、千葉県は同15.6%と大幅に上昇して2161万円だった。千葉県は浦安や市川といった東京近郊地が新築を含めて価格上昇をけん引している。
都県別で見ると、東京都は前月比0.7%上昇して4226万円で、今年2月以降からの上昇傾向を継続。神奈川県は3651万円(同1.1%下落)、埼玉が2959万円(同1.5%上昇)、千葉県が2882万円(同1.8%上昇)だった。
中古物件の価格推移を見ると、首都圏では下落傾向となって3月は前月に比べて0.2%下落の2878万円だった。3カ月連続で落ち込んだ。エリア別では、東京都が5162万円(同6.6%下落)、神奈川県が3207万円(同1.0%下落)、埼玉県が2096万円(同0.7%上昇)、千葉県は同15.6%と大幅に上昇して2161万円だった。千葉県は浦安や市川といった東京近郊地が新築を含めて価格上昇をけん引している。