リブセンス/不動産売買仲介に年内参入、リアルタイム査定も提供
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2015.08.28
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インターネット事業のリブセンスが不動産の売買領域に参入する。8月27日から「IESHIL(イエシル)」(β版)のブランドでサービスを始めた。イエシルでは、物件価格をリアルタイム査定(特許出願中)する。年内中に物件の利便性・治安・地盤情報など8項目のレーティングデータの公開と、売買仲介サービスも提供する予定だ。
同社では、求人情報サイトに加えて、2010年から成功報酬型の不動産賃貸情報サイト「door賃貸」を運営しながら売買領域への展開を検討してきた。空き家率の上昇と、中古住宅の流通シェアが15%前後に留まり欧米諸国と比べて6分の1程度の低水準を受けて住宅ストック時代にマッチした市場を目指す。物件情報の整備・公開など新たな売買仲介サービスを提供することで取引の透明性を高めて市場の活性化につなげる。中古流通拡大を支援する。
リアルタイム査定は約3000万件に上る売買・賃貸履歴のビッグデータを活用する。各物件の価格推移を明示するとともに、市場価値をリアルタイム発信することで、売買判断に必要な情報をいつでもチェックできる。今回、β版として東京23区内のマンション物件を対象に先行リリースした。今後、対象を拡大する。価格査定エンジンやサービス開発に不動産や地勢情報評価の専門家の協力を仰いだ。N
同社では、求人情報サイトに加えて、2010年から成功報酬型の不動産賃貸情報サイト「door賃貸」を運営しながら売買領域への展開を検討してきた。空き家率の上昇と、中古住宅の流通シェアが15%前後に留まり欧米諸国と比べて6分の1程度の低水準を受けて住宅ストック時代にマッチした市場を目指す。物件情報の整備・公開など新たな売買仲介サービスを提供することで取引の透明性を高めて市場の活性化につなげる。中古流通拡大を支援する。
リアルタイム査定は約3000万件に上る売買・賃貸履歴のビッグデータを活用する。各物件の価格推移を明示するとともに、市場価値をリアルタイム発信することで、売買判断に必要な情報をいつでもチェックできる。今回、β版として東京23区内のマンション物件を対象に先行リリースした。今後、対象を拡大する。価格査定エンジンやサービス開発に不動産や地勢情報評価の専門家の協力を仰いだ。N