マリモ/分譲マンション管理会社「GMアソシエ」始動、独立系に向け出資会社募集
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2015.10.01
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中堅デベロッパーのマリモ(広島市、深川真社長)は10月1日、分譲マンションの建物管理会社として今年6月に設立したGMアソシエ(広島市)の営業を開始する。一般的に管理会社は、分譲マンション事業主の子会社が請け負い、親会社から安定して管理物件の供給を受けるが、GM社では複数のデベロッパーが参画する独立系の管理会社を目指す。現在マリモが85%、残りを別のデベロッパー系1社が出資している。今後、管理会社に参画する企業を本格的に募ることで出資比率が変わる。
複数出資の独立系としたのは、親会社の業績に左右されない経営を確保するとともに、管理会社の変更といったリスクも軽減できると考えた。今後の事業展開としては、出資企業の分譲マンションの管理業務の受注にとどまらず、自社で管理会社を保有していないデベロッパーの参加を募って管理棟数を増やす。営業初年度の管理数は12棟・812戸を予定している。居住者・管理組合向けの損害保険や、居住者向け物品販売の斡旋などのサービスも拡充する。
複数出資の独立系としたのは、親会社の業績に左右されない経営を確保するとともに、管理会社の変更といったリスクも軽減できると考えた。今後の事業展開としては、出資企業の分譲マンションの管理業務の受注にとどまらず、自社で管理会社を保有していないデベロッパーの参加を募って管理棟数を増やす。営業初年度の管理数は12棟・812戸を予定している。居住者・管理組合向けの損害保険や、居住者向け物品販売の斡旋などのサービスも拡充する。