東京カンテイ/11月中古マンション価格、都心6区7000万円台突破
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2015.12.21
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東京カンテイは21日、三大都市圏の中古マンション価格動向を発表した。11月の首都圏を見ると、全域的に強含みとなって前月比2.4%上昇の3274万円だった。15カ月続けて値上がりしている。都県別で見ると、東京都が4548万円(同1.9%上昇)となって、23区では同1.7%上昇の5063万円と17カ月連続で前月を上回った。都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷)は7000万円台を突破して前月比1.2%上昇と6カ月連続の値上がり。ただ、都心や城南・城西地域では引き合いの弱い物件で希望販売価格を値下げする動きが出始めているという。
神奈川県は2560万円(同1.6%上昇)、埼玉県が1950万円(同1.4%上昇)、千葉県も同0.6%上昇して1800万円台を回復した。横浜市(2729万円)や、さいたま市(2261万円)も前月に比べて1%前後の上昇幅を見せた。一方で、千葉市がわずかながらもマイナス圏と弱含んだ。
神奈川県は2560万円(同1.6%上昇)、埼玉県が1950万円(同1.4%上昇)、千葉県も同0.6%上昇して1800万円台を回復した。横浜市(2729万円)や、さいたま市(2261万円)も前月に比べて1%前後の上昇幅を見せた。一方で、千葉市がわずかながらもマイナス圏と弱含んだ。