全宅連/2月下旬、ヤフー不動産への物件掲載を中止
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2016.01.29
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全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連、伊藤博会長)は2月下旬から、同協会が運営する「ハトマークサイト」からポータルサイトであるヤフー不動産への物件情報の掲載を中止する。
ヤフーは昨年7月にソニー不動産と業務資本提携を結び、11月から売り主が不動産仲介業者を介さずに物件を売り出せる「おうちダイレクト」サービスを開始し、ソニー不動産だけが取り扱うことができる物件紹介を行っている。
全宅連は、「こうした状況は、ヤフー不動産が物件情報サイトとしての公平性・中立性を損なっていると判断した」として、ハトマークサイトから民間物件情報サイトを経由してヤフー不動産に賃貸物件の自動掲載を止めることに踏み切った。1月29日に発表した。
ヤフーのソニー不への出資比率は43.7%を占めている。
ヤフーは昨年7月にソニー不動産と業務資本提携を結び、11月から売り主が不動産仲介業者を介さずに物件を売り出せる「おうちダイレクト」サービスを開始し、ソニー不動産だけが取り扱うことができる物件紹介を行っている。
全宅連は、「こうした状況は、ヤフー不動産が物件情報サイトとしての公平性・中立性を損なっていると判断した」として、ハトマークサイトから民間物件情報サイトを経由してヤフー不動産に賃貸物件の自動掲載を止めることに踏み切った。1月29日に発表した。
ヤフーのソニー不への出資比率は43.7%を占めている。