東京カンテイ/中古マンション価格強含み続く、都心6区には一服感
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2016.02.22
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東京カンテイは22日、三大都市圏の中古マンション価格推移をまとめた。1月の首都圏は、全般的に強含み状態が継続しており、都県別で見ると、東京都で3337万円(前月比2.1%上昇)と19カ月続けて上昇し、東京23区も5162万円(同0.4%上昇)となった。神奈川県が2581万円(同0.3%上昇)、埼玉県が1982万円(同1.2%上昇)、千葉県が1849万円(同2.3%上昇)といずれも上向いている。
ただ、これまで価格上昇をけん引してきた都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷)は7カ月連続上昇がストップして7137万円と前月比で0.1%とやや弱含んだ。
東京周辺の主要エリアでは、横浜市(2768万円)や、さいたま市(2323万円)がそれぞれ0.2%、1.1%と前月から引き続きプラス。千葉市では2.2%と大きく上昇して1686万円となった。
東京都心部に限らず1月は、大阪市と名古屋市のそれぞれの中心部もそろって上昇傾向が一服。大阪市は4カ月ぶりに下落に転じて3557万円(同0.4%低下)、名古屋市でも2397万円(同1.8%低下)となった。
ただ、これまで価格上昇をけん引してきた都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷)は7カ月連続上昇がストップして7137万円と前月比で0.1%とやや弱含んだ。
東京周辺の主要エリアでは、横浜市(2768万円)や、さいたま市(2323万円)がそれぞれ0.2%、1.1%と前月から引き続きプラス。千葉市では2.2%と大きく上昇して1686万円となった。
東京都心部に限らず1月は、大阪市と名古屋市のそれぞれの中心部もそろって上昇傾向が一服。大阪市は4カ月ぶりに下落に転じて3557万円(同0.4%低下)、名古屋市でも2397万円(同1.8%低下)となった。