日本不動産研/東京23区マンション価格は2016年2.5%上昇予測
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2016.06.28
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日本不動産研究所は6月28日、東京23区のマンション価格と賃料の中期予測を発表した。マンション価格は2015年に8.9%上昇したが、その後の上昇幅が縮小して16年は2.5%の上昇にとどまり、17年に1.2%上昇と横ばいに近づくと見通した。東京オリンピック後の21年以降は微減の傾向が続くとした。
賃料については、足元で年率0.4%前後の微増が続いており、15年に対して20年は1.9%上昇、25年は06年の水準に近づく3.8%の上昇を想定した。
新築標準タイプ(専有面積40~80平方メートル未満)のデータをもとにマクロ経済指標や23区の人口などを使い25年までを予測した。
賃料については、足元で年率0.4%前後の微増が続いており、15年に対して20年は1.9%上昇、25年は06年の水準に近づく3.8%の上昇を想定した。
新築標準タイプ(専有面積40~80平方メートル未満)のデータをもとにマクロ経済指標や23区の人口などを使い25年までを予測した。