東京カンテイ/中古戸建て価格、首都圏が上昇傾向に変化
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2017.01.10
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東京カンテイは1月10日、主要な都市圏と都市別に木造戸建住宅の12月の中古価格動向をまとめた。それによると首都圏は、前月比2.5%上昇の2988万円と3カ月ぶりに上昇した。都県別では東京都が6034万円(前月比4.8%上昇)と反転上昇し、神奈川県は3100万円(同6.4%上昇)と3カ月ぶりに上がり、埼玉県も同0.6%上昇の2171万円と反転上昇となった。一方、千葉県は同0.6%下落の1914万円と反転下落だった。千葉県以外は首都圏全域で上昇に転じており、弱含んでいた前月までと傾向を異にしているという。
都市別で見ると、大幅反転での上昇が目立つ。東京23区は、前の月に比べて19.5%上昇の1億1011万円と3カ月ぶりに上がった。川崎市は4518万円(同16.8%)と大幅に反転上昇し、千葉市も前月比24.0%上昇の2160万円と大幅に価格を戻した。横浜市は同3.4%上昇の3957万円と3カ月ぶりに上昇に転じ、さいたま市も同4.2%上昇の3106万円と反転上昇している。
都市別で見ると、大幅反転での上昇が目立つ。東京23区は、前の月に比べて19.5%上昇の1億1011万円と3カ月ぶりに上がった。川崎市は4518万円(同16.8%)と大幅に反転上昇し、千葉市も前月比24.0%上昇の2160万円と大幅に価格を戻した。横浜市は同3.4%上昇の3957万円と3カ月ぶりに上昇に転じ、さいたま市も同4.2%上昇の3106万円と反転上昇している。