住友林業、新居浜市制80年にクローン松を寄贈
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2017.11.06
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住友林業は11月2日、「口屋あかがねの松」のクローン松を愛媛県新居浜市に寄贈した。同市の市制施行80周年記念するもの。
「口屋あかがねの松」は、推定樹齢250年以上のクロマツで、同社に縁の深い別子銅山の口屋(浜宿)開設と同時期に植えられたとされる。東日本大震災の「奇跡の一本松」と同じ接ぎ木で増殖・育成し、14年に苗木増殖に成功した。
植林苗や歴史的に貴重な名木を増殖する技術として、同社は、クローン増殖技術を生かし、今後も各地の松の名木の保護・増殖に取り組む考えだ。
「口屋あかがねの松」は、推定樹齢250年以上のクロマツで、同社に縁の深い別子銅山の口屋(浜宿)開設と同時期に植えられたとされる。東日本大震災の「奇跡の一本松」と同じ接ぎ木で増殖・育成し、14年に苗木増殖に成功した。
植林苗や歴史的に貴重な名木を増殖する技術として、同社は、クローン増殖技術を生かし、今後も各地の松の名木の保護・増殖に取り組む考えだ。