東建コーポレーション/ホテル開発・運営に参入 名古屋市中心に19年2棟着工へ
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2017.12.04
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東建コーポレーションは、賃貸住宅建設を地主に提案する主力事業や管理・仲介が好調だ。相続増税や低金利を受けて賃貸住宅の受注は好調に推移しており、入居率も高水準をキープ。連続過去最高益が視野にある今期(18年4月期)を契機にホテル事業にも参入する。
名古屋市中心部で15~20階建てのホテルを2棟開発して運営に乗り出す。一つは、昨年秋に名古屋市新栄で取得した土地にビジネスホテルを建設する。2019年に着工し22年竣工を目指す。大津通にも10年ほど前に仕入れた用地があり、そこには高級ホテル(111室)を開発する。
富裕層だけでなく出張・ビジネス向けにも対応。サービスアパートメントを導入して長期滞在も可能とする。部屋の料金は1泊当たりアッパークラスで10万円超、3万~5万円をボリュームゾーンとし、出張需要など向けに1.5万円程度からも用意する。19年着工で22年竣工の予定だ。2つのホテルプロジェクトに約100億円を投じる。
名古屋地区を中心に展開して将来に東京や大阪などの大都市にもホテル進出する。訪日客の増加は続くと見ており、自前の開発・運営と請負事業としての双方で展開してホテル事業を拡大する考えだ。ホテル専門部署の設立も検討する。
名古屋市中心部で15~20階建てのホテルを2棟開発して運営に乗り出す。一つは、昨年秋に名古屋市新栄で取得した土地にビジネスホテルを建設する。2019年に着工し22年竣工を目指す。大津通にも10年ほど前に仕入れた用地があり、そこには高級ホテル(111室)を開発する。
富裕層だけでなく出張・ビジネス向けにも対応。サービスアパートメントを導入して長期滞在も可能とする。部屋の料金は1泊当たりアッパークラスで10万円超、3万~5万円をボリュームゾーンとし、出張需要など向けに1.5万円程度からも用意する。19年着工で22年竣工の予定だ。2つのホテルプロジェクトに約100億円を投じる。
名古屋地区を中心に展開して将来に東京や大阪などの大都市にもホテル進出する。訪日客の増加は続くと見ており、自前の開発・運営と請負事業としての双方で展開してホテル事業を拡大する考えだ。ホテル専門部署の設立も検討する。