サザビーズ/ホワイトCEO会見、日米独の富裕層に商機、高級物件は品不足
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2017.12.04
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サザビーズインターナショナルリアルティ(米国ニュージャー州)のフィリップ・A・ホワイトCEOが来日して11月29日に会見した。同社は、グローバルで69カ国・930拠点をフランチャイズ展開し、FC全体で売買の取扱高は950億ドル。2017年通期業績(1~12月)は1000億ドルの見通しだ。順調に業績が拡大し、我われは市場占有率を高めてきた。18年はマーケットシェアを今年の倍にする。引き続き富裕層に焦点を当てる。
世界的に見て米国・日本・ドイツは富裕層の割合が他国と比べて高いので日本でも富裕層を中心に都心部やリゾート物件のニーズは増えるとした。シンガポールや香港、台湾など訪日客は、日本人と違い1~2カ月と長期滞在が珍しくない。こうした富裕層に対する日本のビザ緩和の動きも後押しし、今後は観光客のニーズにとどまらず、セカンドハウス購入を欲するようになると日本での富裕層ビジネスに期待する。
世界的に見て米国・日本・ドイツは富裕層の割合が他国と比べて高いので日本でも富裕層を中心に都心部やリゾート物件のニーズは増えるとした。シンガポールや香港、台湾など訪日客は、日本人と違い1~2カ月と長期滞在が珍しくない。こうした富裕層に対する日本のビザ緩和の動きも後押しし、今後は観光客のニーズにとどまらず、セカンドハウス購入を欲するようになると日本での富裕層ビジネスに期待する。