東急リバブル/賃貸マンションに検温機能付き顔認証システム
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2020.12.18
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東急リバブルは12月18日、グループ会社が開発した賃貸マンションに検温機能付きの顔認証システムを導入した。スマートロックの製造・販売を手掛けるライナフ(東京都千代田区)が提供するシステムを使う。マンションのエントランスに設置して検温誤差プラスマイナス0.2度で体温の測定結果を表示する。人工知能(AI)技術を活用してマスクやサングラスを着用したままでも個人を特定し、エントランスのオートロックを解錠できる仕組み。体温が高いと画面表示の色が変わる。
新型コロナウイルス感染拡大の影響に対応したサービス。外出時にマスクの着用が貸せない中で、両手が荷物でふさがっていたり、ベビーカーを押しながらでもマスクを外す必要なく非接触でオートロックを解錠する。ただ、ロック解錠は顔認証により実行されるもので、検温機能による測定体温と連動しているわけではない。体温が高くてもロックは解錠する。検温の結果は、スマートフォンに転送されるため、入居者に日々の健康管理につなげてもらえるほか、宅配業者の配達員や工事業者、清掃員などの訪問者の検温も可能で感染防止対策での利用も想定している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響に対応したサービス。外出時にマスクの着用が貸せない中で、両手が荷物でふさがっていたり、ベビーカーを押しながらでもマスクを外す必要なく非接触でオートロックを解錠する。ただ、ロック解錠は顔認証により実行されるもので、検温機能による測定体温と連動しているわけではない。体温が高くてもロックは解錠する。検温の結果は、スマートフォンに転送されるため、入居者に日々の健康管理につなげてもらえるほか、宅配業者の配達員や工事業者、清掃員などの訪問者の検温も可能で感染防止対策での利用も想定している。