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長谷工/横浜の新築分譲に採用、CO2、約2割削減の環境コンクリート

  • 2021.01.12
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長谷工コーポレーションは、独自開発の環境配慮型コンクリート「H-BAコンクリート」(特許出願中)を横浜市内の新築マンションの一部に初めて採用した。H-BAを採用すると、コンクリート材料を由来とする二酸化炭素の排出量を約8.2%~18.5%削減するという。一般的に使用されるコンクリートと同等の品質を持ち、日本建築総合試験所の建築技術性能証明(GBRC性能証明・第17-21号)を取得している。

今回、長谷工テクニカルセンター(東京都多摩市)の外構部でのH-BAコンクリートの実施工による検証から一般のコンクリートと同様の施工性を確認できたことから、建築物への適用を決めた。初採用の物件は、グループの総合地所が売り主の分譲マンション「ルネ横浜戸塚」(総戸数439戸)で今月竣工する予定。

今後は建築物の適用箇所を選ばずに使用可能な特徴を生かし、環境配慮型BFコンクリートとともに活用する。脱炭素社会の実現に向けて展開する。
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