2020年分譲マンション賃料/首都圏平均で初の3000円台に
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2021.01.14
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分譲マンション賃料の上昇が止まらない。東京カンテイが1月14日に発表した主要都市圏・主要都市別の年間推移によれば、首都圏の平均は1平方㍍あたり単価で3081円となり、調査開始以来、初めて3000円台の大台に乗った。19年比で6.8%と大幅に上昇している。賃料水準の高い東京都の事例シェア拡大が平均を押し上げたとしている。その東京都の平均は3661円(同5.2%上昇)となり、3年連続で上昇幅が5%前後で上がっている。
主要都市別に見ると、東京23区が3831円(前年比4.9%上昇)となった。新築物件からの事例シェアが7.8%から8.3%に拡大したことが影響した。横浜市は2480円(同11.3%上昇)と3年ぶりに大幅に上げた。
近畿圏平均は1平方㍍当たり1935円(前年比2.9%上昇)となり、主要都市では大阪市が2498円(同1.7%上昇)と過去5年で400円超も上げている。
中部圏は平均1744円(前年比0.6%上昇)だった。名古屋市は1893円(同0.2%上昇)と安定推移が続いている。
主要都市別に見ると、東京23区が3831円(前年比4.9%上昇)となった。新築物件からの事例シェアが7.8%から8.3%に拡大したことが影響した。横浜市は2480円(同11.3%上昇)と3年ぶりに大幅に上げた。
近畿圏平均は1平方㍍当たり1935円(前年比2.9%上昇)となり、主要都市では大阪市が2498円(同1.7%上昇)と過去5年で400円超も上げている。
中部圏は平均1744円(前年比0.6%上昇)だった。名古屋市は1893円(同0.2%上昇)と安定推移が続いている。