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四半期地価動向、回復傾向戻る、西日本で上昇地区も

  • 2011.08.24
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 国土交通省が24日まとめた主要都市の高度利用地地価動向(地価LOOKレポート)によると、今年4月1日から7月1日の地価動向は、全国150調査地区のうち上昇地区数は前回の2地区から7地区に、横ばい地区数も46地区から53地区に増加した。3%未満の下落を示した地区が最も多いが、震災直後で混乱した市場を表した前回調査に比べると、落ち着きが見られる結果となった。



 活発なマンション用地取得や九州新幹線の全線開業効果など西日本で上昇・横ばい地区が増加した。



 住宅系で上昇となった地区は4地区は、阪神エリアの高級住宅街、交通利便性が向上した滋賀県の住宅地。前回ゼロだった商業系の上昇地区は、博多駅前と鹿児島中央駅駅前など3地区あった。



 前回調査に引き続き、震災の影響で被災地の4地区(仙台市3、千葉県浦安市1)は変動率を把握できなかった。
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